• 「HOME」吉川直哉 写真展 2020.06.02 - 06.14

    「HOME」吉川直哉 写真展

    時間:6月2日-6月14日 12:00-18:00

    最終日:12:00-17:00

    家族が55年生活した家がなくなった。建物はまだあるが、もう帰る場所ではなくなった。

     

    その一ヶ月後、家の前に立つと、なんだか自分が小さな虫のようになった感覚に襲われた。

     

    1964年、父は奮起して家を建てた。ぼくは3歳。古くは寺の境内の一部だったかもしれない田が広がる地が売りに出た。縁あって土地を買うことができた。生前の母は、一刻を争うほど急な決断だったといつも言っていた。町内でわが家は二軒目だった。家の基礎が出来たとき、父は三歳のぼくを連れて、長い坂道を登ってわが家を目指した。途中、転んだぼくの膝から血が出た。父はハンカチを道沿いの小川に浸して拭った。長年、その坂道をぼくたち家族は毎日のように下り、登った。買い込んだ食料品を両手に抱え、母も毎日登った。スーパーのビニル袋がその細い腕に食い込んで、時にはうっ血していたこともある。

     

    成人する頃から、ぼくは家と家の環境が嫌になった。東に見える山も川も田畑も何もかもが古臭く見えた。家を出たいと強く思ったが、勇気がなく決断ができなかった。

     

    ぼくは家庭を持って実家を出た。39歳。帰省すると、実に都合のいいもので、野山が愛しく感じられた。母の作る土筆の卵和えがまた食べたくなった。クリスマスの夜、突然、母が逝ってしまってからは、家はさらに遠いものになった。時とともに、運動会を催すことができたほど、子どもたちであふれていた町も、犬の鳴き声すらしなくなった。ひっそりとした住宅地になった。たまに老人介護の車が来るくらいで、付近には病院も商店もなくなり、ただ家だけが立ち並ぶ静かな住宅地になった。それでも訪れた観光客は、風光明媚な土地柄を褒め、その静かさを賞賛する。

     

    一軒家のいいところは、帰宅したときに灯りや音が玄関からこぼれてくるところだ。その日の家族の一日が想像できる。ぼくの最初の記憶は、真っ赤な夕陽が差し込んでくる部屋の椅子で、父が居眠りをしている後ろ姿だ。そして、ひんやりとした、でも暖かい家の空気だ。

    臨時休廊のお知らせ

    新型コロナウィルス感染者数の拡大に伴い、4月6日(月)より当面の間休廊致します。

    吉川直哉展「家 HOME」の開催時期に関しては、スケジュールの変更も含め改めてウェブサイト、SNSなどでお知らせ致します。

    急なお知らせとなり申し訳ございませんが、何卒ご理解下さいますようお願い致します。

    ourea | FUJIMORI MEGUMI 个展 2020.03.24 - 04.05

    ourea | FUJIMORI MEGUMI

    時間:3月24日-4月5日 12:00-19:00

    最終日:12:00-17:30

    「日常というものは奇跡なのかもしれない」という思いは、3.11以降、よりつよくなった。

     

    だれかに会って、風景に出会って、撮ることができた。それは当たり前のことではなく、とても劇的なことなのだ。
     

    そんな日常のはかなさは、清らかで美しく、神聖で愛おしい、子供の頃の記憶と重なる。

     

    日常に居ることができるから出会うことのできる、「当たり前」を大切にすることからはじめたいと思い、このシリーズを制作している。

     

     

     

    フジモリメグミ

    http://fujimorimegumi.com

     

    1986年東京都生まれ

    2008年日本写真芸術専門学校フォトフィールドワークコース卒業

    2011年 'petit GEISAI#15 準グランプリ受賞

    2013年より清澄白河・TAP Galleryに所属し、展示会やzineを主体に作品を発表

    2011年からライフワークとして今シリーズの制作を開始

    主な展示会に2011年geisai#15受賞者展(Hidari Zingaro/東京都中野区)、

    2013年「cynthia」「thethis」「rhea」

    2014年「gaia」「moira」「hebe」(以上TAP Gallery/東京都江東区)、「ares」(東川町国際写真展旧秋山邸アートプロジェクト)

    2015年「nyx」「iris」「kirke」(TAP Gallery/東京都江東区)、「anima」(PARK SHOP&GALLERY)、「phamilia」(ポパイカメラ自由が丘)、「hera」(新宿・大阪Nikon Salon)

    2016年「kronos」「horai」「notos」

    2017年「triton」「demeter」「metis」

    2018年「aion」「anemoi」(TAP Gallery/東京都江東区)、「kairos」(銀座/大阪ニコンサロン)、他

    2019年「aroundscape#1」「aroundscape#2」「aroundscape#3」

    2020年「aroundscape」エプソンスクエア丸の内 エプサイトにて開催予定

    「流水,砕岩,霧中人 」- 厳岩 & 趙星宇 2020.03.03-03.08

    「流水,砕岩,霧中人」- 厳岩 & 趙星宇

    時間:3月3日-3月8日 12:00-19:00

    最終日:12:00-17:30

    Reception Party:3月6日17:00~

        映像作品: 2017 (2017) 1分43秒 厳岩 Is Anyone Watching You? (2019) 2分32秒 厳岩 噤若寒蝉 (2018) 1分32秒 趙星宇  

     

    この展示会を開催するきっかけは我々二人の似たような経験から生まれた。

     

    最初は興味本位だったが、次第に自分自身の表現欲にとらわれていく。さらにそれを目標として真剣に取り組もうと決心しては、日々ためらいと不安に包まれ現在に至る。こういった三つの時期を、我々は「流水、砕岩、霧中人」の三つの言葉で表現した。

    「白色窗帘」- 李文硕 写真展 2020.02.18-03.01

    白いカーテン」- 李文硕 写真展

    時間:2月18日-3月1日 12:00-19:00

    最終日:12:00-17:30

    Reception Party:2月22日17:00~

     

    李文碩 遼寧省興城市出身。1991年に産まれ、2015年に北京電影学院を卒業し。前後「世界仏教論壇週刊」、「人民公僕雑誌社」に勤めた。

    現在日本写真芸術専門学校でドキュメンタリー専攻。

     

    2015年 北京電影学院卒業展「相由心生」

    2016年 平遥国際写真展 「自然物語」

    2019年 写真実験展カクレンボウ 「正月」

     

    私はウラン鉱山の近くにある村で産まれました。その鉱山は30年前にウランを採掘していました。ウラン鉱石は人体に悪い影響が与えますが、当時はウラン鉱石を使って家を建てたりして、生活していました。

     

    今も地元の人々はここで何も気にせずに生活しています。私は16年間ここで生活していました。

     

    2011年、ニュースで福島第一原発事故を知りました、その時に私は初めて放射線に対する恐怖を深く感じました。

     

    私が日本に留学することをきっかけに以前から関心があった、南相馬、浪江、富岡、飯館村の原発事故当時は避難区域だった土地に行くことにしました。

     

    避難が解除された現在でも場所によっては、人と出会うのが珍しく、未だに多くの家では白いカーテンが引かれていました。私は放射線測定器と4x5インチの大型カメラを持ちながら、その土地々々を訪れました。測定器の警報は時々速くなったり、遅くなったりして怖かったけれども、写真を撮ることで恐怖心をぬぐい去っていたのかもしれません。

     

    そこで出会った人は、ここは冬は暖かくて、夏は涼しく、土地が肥沃で住みやすいところだと言いました。また、福島第一原子力発電所で30年間働いていた人は私に放射線は火のようなもので、絶対に安全な放射線値はないと言いました。例えば、一瞬なら火を手で触っても、手は火傷しないですが、ずっと火を手で触ったら、手は火傷すると言いました。

     

    この話を聞いた時に、私の地元のことを思いだしました。

     

    その後も私は何度も写真を撮りに行きました。前は閉められていた白いカーテンがだんだん開いているようになりました。カーテンが開いている窓を通して、家に戻った人々が仕事をしたり、遊んだり、普通に暮らしたりする様子が見えました。

     

    「科学で殺すな」- 董 林 2020.02.11-02.16

    「科学で殺すな」- 董林 写真展

    時間:2月11日-2月16日 12:00-19:00

    最終日:12:00-17:30

    Reception Party:2月15日17:00~

     

     

    このシリーズの制作に取り掛かる前から、夜に植物を撮影するのが好きでした。

     

    私の原風景としてあるのは恐らく、動物や山、そして植物たちです。私はよく夜になると植物を明かりの下に置き、故郷へ想いを馳せていました。口を噤んだ植物は、いつも急いでいる自分を落ち着かせてくれるからです。

     

     

    偶然、写真を撮ることで植物の名前、種類と特性を素早く検索できるアプリを見つけました。これはとても興味深く、近未来的に思われますが、同時に植物についての幻想も抹殺されたと言えます。

     

    「人間は万物の尺度である」とは、人間がこのロジックによって世界を支配できるという考えと同義です。このアプリによって識別されるオブジェクトは植物ですが、いつか少しでも変化が訪れれば、あなたと私は識別されたそのオブジェクトになり得ます。こういった考えから、今回の「科学で殺すな」というテーマが生まれました。

     

    最初は手で写真を引き裂いて貼り直すという方法を試みていました。人工知能と戦うために、または技術への恐怖から逃れるために、アプリでは認識できない植物を僕の手によって創造したかったのです。しかし、写真を引き裂く過程で、多くの目に見える指紋が写真に残ってしまいました。「支配されている」ことに対する私の抵抗は、淘汰されたと、その時気がつきました。どの道、写真を並べる作業にも人間の意識は関わっています。更に、撮影されたその植物たちは、都会の緑化の為や住宅の前で栽培されていたりと、つまり鑑賞用に作られたものです。

     

    そこで、いっそのこと写真に樹脂を塗って指紋やほこりを多く残そうと思いつきました。これらの完成品は支配から解放されたいと願う世界、その希望を信じたい私のささやかな抵抗です。この表現技法はその「占有」の一形態ではありますが、このような論理を逸脱出来ない限り、私は「自由」になれないとさえ認識したのです。

     

    この真実は、夜の暗い路地でその声を潜めていた植物たちから私がこっそりと教わったことなのです。

    「曖昧さ回避」 劉 也 2020.01.25〜 02.08

    2020/01/25(土) - 02/08(土)

    12:00~18:30 月曜日休み

     

    彼氏と一緒に写真を撮りながら、私も写真を撮りました。同じ場所で撮影しますが、表示される画像は完全に違います。

    そして、これらの画像は曖昧な回避方法を使用して、二人のプロジェクトの回避だけでなく、気になっているもの回避になっています。

    「LET ME CRY」 向 首居 2020.01.14〜 01.19

    2020/01/14 - 01/19 12:00~18:30  

    www.xiangsju.com

     

    日本での4年間に撮った写真、いままでの記録です。

     

    モデルの採用から、服装のデザイン、メークまで全部を担当することで。

     

    物事を少し簡単にしたいので、今回展示されている写真は、多摩美術大学での研究中に制作した写真と、日常の写真を展示しています。

    「長寿水井」 樂 子毅  2019.12.18〜 12.29

    2019/12/18 - 12/29 12:00~18:30  

    樂子毅、1993年福建省生まれ。フリーの写真家で、厦門に在住。

     

    退屈な人生が嫌になっちゃっているかと、私はよくカメラも持って、海辺でぶらぶらしています。暇そうに見える職人と果てしない海を見るたびに、シャッターを押したときの気持ちのように、私はいつも少しの喜びを感じています。類は友を呼ぶというように、私は彼らと同じく、退屈で絶え間なく徘徊しています。

    「invisible」 Hui Choi  2019.12.09〜 12.15

    2019/12/10 - 12/15 12:00~18:30  

    半山Gallery 東京都世田谷区松原1-51-3 エトワール 3F

     

    主に8x10 フィルムを使って写真を撮る彼の作品は、いつも落ち着いて理性的な姿勢を見せてくれている。彼によれば、カメラとはただの重たい機材であり、選択と決定は写真家自ら行ものだという。彼は、写真通して感情と周りの環境への理解を表現し、現代の写真における視覚的な問題や主観と客観を模索しようとしている。それは、現代社会の特徴と多様性を明らかにするためだ。

    「風城」高岩 2019.11.15〜 12.06

    11.15 - 12.06 12:00~19:00 月曜休

     

    高 岩 (写真家)✖️菅沼 比呂志(キュレーター)トークイベント

    ・11月16日(土)17:00〜18:00

    ・予約申し込み不要

    ・アーティストトーク後はレセプション パーティーを行います。

     

     

    このプロジェクトのタイトルを「風城」にした理由は、撮影地の風が非常に強く、地形の多くが風によって形作られているからです。

     

    ここに来たのは、2017年4月に、美術学部の写真学科の学生を中国福建省の海岸沿いにある未開発の島に連れて行き、写生を行うためだったである。当時、主な調査地を福建省の「平潭島」と「黄岐半島」沿いのいくつかの村にしました。唐以来、福建省の沿岸部は中国の海上における商業の中心地であるため、この地域には海の文化があります。島は天然資源が豊富で、村が1000年以上の歴史があり、昔の特徴を持った建物がたくさんあります。2013年から、政府によって「平潭」が「総合実験エリア」に設定され、投資誘致が行われました。すると、多くの民間企業がここに拠点を立て、資源の開発をし、地域における観光業の端を発したのです。

     

    「平潭島」で写真撮影をしようと思ったのは、当時、「原生態」という流行りの文化に興味があったからです。「原生態」とは、現代の人工物がほとんどなく、未開発で自然豊かなところのことを指します。しかし、「原生態」は果たして我々に何をもたらすのかという単純な疑問が浮かびました。それは、特定の地域の歴史、地理的特徴、自然環境がもたらしてきた文化や伝統そのものの体験であるか、それとも観光業の発達による標準化された、同調性のある消費行動なのか。そこで、2017年4月と7月、2回撮影をしのたです。その結果、急速な開発や発展によってこの地域の風景や人々のライフスタイルが変わりつつあることがわかりました。私は個人的な視点でこの島の変化を記録し、地元の人々と自然環境や文化遺産、そして現代文明との関係と、それらが新しい文化による影響のもとで、自分の位置付けがどのように変化していくかを明らかにしようとしています。

    「金曜1/4」范嘉树 2019.11.5〜 11.10

    11.5 - 11.10 12:00~18:30 月曜休

     

    渋谷0時後の喜、怒、哀、楽。

    「¿ ?」Vinn Feng & Cheng Yu 2019.10.8 〜 10.13

    Curator : Li Linzi

    10.8 - 10.13 12:00~19:00 月曜休

    RECEPTION PARTY : 9.29 18:00 ~

     

     

    現代の言語体系の中、クエスチョンマークについて従来の単純な表象構造上の意味役割から脱落し、ほかの異なる意味を派生した。場合によっては、クエスチョンマークが暗号のような機能として働くことがある。具体的には発信側と受信側がお互いに何も言わなくても理解し合える。問題を出しているうちにすでに答えが出た。

    二人のアーティストは各自の視点から出発し、社会現象について質問を出すということは、厳粛な言語体系を破って割とリラックスでユーモラスな方式で鑑賞の者と交流し、いっしょに答えを見つけることを目指しているのだろう。

     

    Within modern discourse, the question mark is redefined as having departed from a simple a surface query, to one with multiple meanings. The question mark is endowed with the function of code in some contexts. The sender and receiver may understand each other without vocalization. A question and its answer might even appear at the same time.

     

    The two artists, Cheng and Feng, observe social phenomena, and seek to question it through their distinctive perspectives. They aim to beat the system of serious discourse by interacting with audiences using a subtly humorous and witty visual language, in an invitation to find out the answers together.

     

     

     

    Vinn Feng

     

    東京芸術大学 2016

    アルフレッド大学 2012-2015

    デンマーク王 美術院 2014年 交換留学

     

    Vinnの作品は自分の身体と精神に関するいろんな体験を、作品中の異なる要素として解析して再び作られたもの。その作品は異なる視角から、グローバルな言語環境のもとで視覚の謎を編み、それをもって彼女の社会に対する認知と目下の考えを解釈する。

     

     

    成 彧

    東京芸術大学 在籍

    中国中央美術学院 2012−2016

     

    1992年、中国山西省生まれ。2016年に中央美術学院(中国)に学士号を取得し、現在東京在住。 主に社会問題の見解を基にインスタレーション、映像、写真に取り組んでいる。素材の性質や特徴をそのまま に、人間の心理を表現し、社会の現実に焦点をあてた作品を制作。特にアイデンティティの問題を中心に、中国 の社会と人々を題材にした作品を発表している。作品「coming back」が2016年の中央美術学院(CAFA)の卒業制作展で受賞。

     

     

    李林子    

    東京芸術大学 国際芸術創造研究科 在籍

    「To the souvenir of time」陈伊宁 2019.10.1 〜 10.6

    10.2 - 10.6 12:00~19:00 月曜休

    RECEPTION PARTY : 10.5 17:30 ~

     

    これらの写真の始まりは2011年の冬頃だった。家族が相次い で病気になってしまい、あの時の何かが沈み込んでいくような生 活から、逃げ出したかった時だった。これ以上悲しまず前に進み たい。もし完全に知らない環境に身を置いたら、自分はどうなる のだろうか。答えが知りたくて、大学卒業してから日本に来た。 日本に着いて間もなく、目的地を決めずに、一人でカメラを持 って写真を撮り始めた。物静かな住宅エリアに行き、何もない砂 浜にも行った。肖像権のことで私を叱ったお爺さん、情熱を持 って接してくれた高校生にも出会った。 日本での生活は、想像していたよりも寂しさを感じず、むしろこ の生活の中からいろいろな癒しをもらった。 この四年間、中国へ帰ったのは数回。一度帰ったら、大体1ヶ 月ぐらい実家で過ごす。その1ヶ月の間は、あまり外出せず、家族 のそばにいて、日本でどんなことがあったのかを話していた。そん な時間を一緒に過ごすと、家族の強さを少しずつ感じるようにな ってきた。 家族に降りかかった、怖くて直視できなかった悲しみに対し、 私はカメラを持ち出して写真を撮り始めた。 知らない場所といつもの場所の写真。それは、逃れられない「 私」と「家族」を再認識させてくれるのです。

    「無言は無限」Me-icO 2019.9.24 〜 9.29

    9.24 - 9.29 12:00~19:00 月曜休

    RECEPTION PARTY : 9.29 15:00 ~

     

    記憶の中のあの廊下、狭くて、長くて、暗かった。

    万華世界にいるあなたはギターを弾き、歌い始めた。

    今夜は最後の夜、明日は新しい道。

     

    暗い部屋の中で、滑稽な顔をしているピエロが私をじっと見ていた。

    ワクワクしている気持ちが、星が落ちたように落ち着いた。

    目の前に広い地平線があった。

     

    白と黒の境目にいったい何があるだろう。

    目線が下げた一瞬も何か意味があるだろう。

    これは私が思っている「曖昧」の意味だろう。

     

    知らず知らずのうちに時が漏れている。

    ずっと飛び回っていた蝶々が、気がづいたらもう足の側に止まった。

    私は何もない、空の容器のよう

    何も入ってないこそ何でも入れる。

     

    ぼんやりしているあの窓、墨絵のようなあの影。

    まこと夢にいるよう、私がどこに行けばいい?

    枝の形、光ってる鳥、偶然じゃない偶然…

    私たちが見えてる世界は違う。

     

    今夜は最後の夜、明日は新しい道。

    あなたが「ここはどこの道」と聞いたら、私は言う「ここは心の道」

    「永遠の建築」 聞金亮&金酉鳴 2019.9.13 〜 9.22

    9.13 - 9.22 12:00~19:00 月曜休

    RECEPTION PARTY : 9.13 18:00 ~

     

    80年代生まれの中国人アーティストである聞金亮と金酉鳴は、それぞれ絵画と撮影の角度で、20世紀初頭の中国にある民家と公共建築物を表現する。それらの作品の未来はなっていくかが予測できないが、数年後、中国並びに強権的な社会と人々の審美における引き合いを想像するのであろう。

    「Japan Play Back 」張鈺  2019.8.27 〜 9.10

    8.27 - 9.10 12:00~19:00 月曜休

    RECEPTION PARTY : 9.13 18:00 ~

     

    張鈺のコレクション展、昭和30年ぐらいの日本風景を再現像して、展示します。

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